
ご近所の方が亡くなった。
姑の親しい方のご主人。
最近、姑の友人や姑世代のご近所の方は、入院される方や、亡くなる方が増えてきた。
昨年末は、立て続けにご近所の方のお葬式が2件あったわ。
我が家の周辺のほとんどの世代は姑世代。
田舎だけど特急電車が停まる駅から徒歩15分圏内だけれど、そのうち我が家の周辺は過疎化するのではないかと心配だわ。
このご時世、家族葬を選択されるところが多いみたいだけれど、大きなお葬式もあった。
そんな時に一番張り切るのが我が家の姑。
姑は、葬式となると、俄然やる気になる。
葬式が好きな人。
正確に言うと、お葬式の段取りの世話をするのが好き。
自分の家のお葬式を3回経験しているし、お寺の役員などもしていて葬式が得意?なのでお世話をして役に立ちたいのだと思う。
そして葬式となると姑のどこかのスイッチが入るみたい。
活き活きとして見えるわ。
そんな姑を見ると、呆け初めているなんて誰も感じる人はいないだろう。
何人もの友人やご近所の方に電話をして、報告。
チャキチャキと動くの。
そして、そこのお宅にも電話をして
「私が力になるから」と・・・
まるで親戚のように
真っ先に駆け付け、
最後まで居続ける。
姑が家に戻ったのは夜中の2時過ぎ
今回だけではないわ。
親戚のやほかの友人たちの時もご近所だといつもよ。
明らかに老人の帰る時間ではないわ。
そのうち、自宅がわからなくなるんじゃないかしらって心配しているのよ。
お葬式の段取りで活き活きとお手伝いをしていたけれど、やはり自宅では、物忘れによる出来事でひと悶着あったわ。その記事はまた今度書こうと思います。
こんな姑の行動は、奥さん(姑の友人)は心強いかもしれないが、ご家族(家を出られている息子さん)やその奥さんたちはさぞ迷惑なことだろう。
親戚でもなんでもないご近所のおばあさんが、自分ちの葬式を仕切るのって私だったらあり得ないもの。
コロナの真っ最中だからと家族葬をご希望されたみたいだけれど・・・
余計なことを言っていなければいいと思ったわ。
翌日、夫が姑を叱っていた。
「でしゃばるな」って
姑は
「こんな時に助け合わなきゃ」って言っていたけれど・・・
きっとご迷惑だったと思うの。
その息子さん、夫の幼馴染だったそうだから、夫がお参りに行ったときに謝ったらしいけれど・・・
「おばちゃん、相変わらずだね。奥さん(私のこと)きっとできた人なんだろうね」って言われたらしい。
・・・
・・・
ね。
やっぱり、迷惑だったんだわ。┐(´д`)┌ヤレヤレ